猫のひげ その利用法


昔、「猫のひげを切るとねずみを獲らなくなる」と言われていました。
猫のひげはレーダーの役目をしているからです。ひげを切ると性格が温厚になる。。という意味ではありません。


通常ひげと呼んでいますが、哺乳類のひげは、正確には「洞毛」と呼ぶのだそうです。


猫のひげは口の周りだけでなく、眼の上、顔の横にもあります。

猫が犬と違うところは、触覚が大変優れているところです。その一つがひげで、毛の根にあたるところは、特別な仕組みの大きな袋になっていて、たくさんの神経に囲まれています。

ひげは非常に鋭敏で、先端に何かが少し触れても感じ取れますが、。ひげそのものには神経はありません。切っても痛くはありません。

長さは若いほど長く、歳をとったものほど短いです。ひげが長くても、ぶしょうひげとは違うし、長年使ったので擦り切れて短いのではなさそうです。すべて年齢的なものですので、そっとしておいてやりましょう。

ご機嫌バロメーター

ひげはレーダーであると同時に、わずかですが、感情表現に使われることもあります。
頬から伸びた口ヒゲが下に向いているときはリラックスしているとき。だらんと垂れているときは退屈なとき。左右に広げているときは警戒しているとき。そしてピンと上に立てて時計の10時10分を指した形になっているときは嬉しくて機嫌がいいときだといわれています。
こういったヒゲ・ランゲージは猫特有のもので犬には見られません。