猫の集会
単独生活を基本とする野生猫は、自分だけの「縄張り」をもって生きています。 「縄張り」の範囲は、生きるためのエサの狩場を中心としての行動範囲になります。
野生ではない飼い猫のテリトリーは自分の家を中心にした行動範囲が「縄張り」となります。
野生であれ、家猫であれ、常に単独行動を取る猫たちにとって、自分のテリトリーを守ることは大事です。が、他にも猫がいる場合は、どうしてもお互いのテリトリーが重なってしまいます。
この重なるテリトリーの一角が共有地と定められ、猫の集会が行われます。共有地にある集会場に三々五々集まってきてそれぞれの猫が一定の距離をおき、何をするのでもなく何時間もここで過ごします。
通常の猫生活の中で、他から進入してくる猫は敵とみなしてケンカになりますが、こうして集会であった猫どうしは、お互いのテリトリーで出会っても、争わないと言われています。
猫の集会は地域内のメンバーを確認するためだろうと考えられています。
勝手きままに見える猫達もご近所付き合いは大切と見えます。
